「〇〇ができない・□□をしたい」と自分を変えたい人におすすめな本が「5秒ルール」です。
5秒ルールは「健康・生産性・先延ばし・不安・人間関係」などの悩みを解決してくれることが目次を見るだけでもわかります。本書では、5秒ルールを実践して自分を変えた人のTwitter・Instagramなどの投稿がたくさん紹介されています。
本書の中から「5秒ルールとは何か?」「どのようなときに使えるのか?」「なぜ効果的なのか?」について簡単に紹介します。
人生を変える5秒ルール
本書の中から「5秒ルールとは何か?」「どのようなときに使えるのか?」「なぜ効果的なのか?」について簡単に紹介します。
また、さらに学びたい人向けにYoutubeの動画も紹介します。
5秒ルールとは?
5秒ルールとは「行動したいのになかなか行動できないときには、5,4,3,2,1,Go!とカウントダウンをして、Goのときにすぐ行動する」というものです。
例えば、朝起きて、もう起きる時間だけどまだ寝たいなと思ったときにはすぐに「5,4,3,2,1,Go!」とカウントダウンをして、すぐにベッドから出ます。
勉強しないといけないけど、スマホでゲームをしたいと思ったときには「5,4,3,2,1,Go!」とカウントダウンをして、すぐにスマホを置き、勉強机に向かいます。
なぜ効果的なのか
なぜ、5秒ルールは効果的なのでしょうか?それは、5秒以上悩んでしまうと、やらない言い訳を脳が生み出して、思考停止してしまうからだそうです。
「あれをしなければ……」と思いながらも考え込んでしまうと、大抵はうまくいきません。5秒と経たないうちに、心のなかでたくさん言い訳が浮かんできて、脳が思考停止を発するからです。
たしかに、5秒以上考えてしまい「あと5分だけ寝よう」「このゲームをクリアしてから勉強しよう」と先延ばしにしてしまったことは私を含め、多くの人が経験したことがあると思います。
具体的な使用例
5秒ルールはどのようなときに使えるのでしょうか?それは、なにか行動をしたい!悪い行動をやめたい!と思ったときならいつでも使うことができます。
イメージしやすいように具体例を3つ紹介します。
朝すっきり起きたい
朝なかなか起きれないという悩みにも5秒ルールは使えます。
朝、目覚めて「もう少し寝たいな、まだ起きたくないな」と思ったときには「5,4,3,2,1,Go!」とカウントダウンをして、すぐにベッドから起き上がります。
そして、顔を洗ったり、コーヒーを飲んだりしているうちに目が覚めてきます。ベッドから出ることができれば案外なんとかなります。
一番つらいのはベッドから出ることです。5秒ルールを使い、脳が起きない言い訳で支配される前にベッドを出ればつらさも激減します。
また、朝起きれない原因は睡眠の質が悪いからかもしれません。睡眠の質を高める方法はこちらで紹介しています。
勉強をしたい
学生であれ、社会人であれ、勉強することはとても大切です。しかし、「疲れているから、SNSをしたから」などの理由でなかなか勉強ができない人が多くいると思います。
そのような理由が思いついたときには「5,4,3,2,1,Go!」とカウントダウンをして、すぐに勉強机に向かいます。
勉強を一度始めたら、しばらくは勉強できるはずです。やはり勉強も始めることが一番大変です。
勉強の目的は知識を定着させたりスキルアップすることだと思います。正しい勉強法で効率的に知識の定着やスキルアップする方法はこちらで紹介しています。
スマホをやめたい
少しでも時間があればついついスマホに手を伸ばしてしまう人は多いと思います。スマホを触ること自体が悪なのではなく、スマホを触り過ぎて大切な時間を浪費してしまうことが悪です。
ついついスマホに手を伸ばしてしまったら、「5,4,3,2,1,Go!」とカウントダウンをして、すぐにスマホを置き、手を放します。
もちろん常にやる必要はなく、勉強中や大切な人との食事中などにスマホに手を伸ばしてしまったときに使ってみてください。
さらに動画で学ぶ
著者メル・ロビンズさんのTEDの動画やクリスさんの動画でも「5秒ルール」が紹介されているのでこちらもおすすめです。
まとめ
5秒ルールとは、なかなか行動できないときに「5,4,3,2,1,Go!」とカウントダウンをして、すぐ行動することであること、様々な場面で使えることを紹介しました。
本書ではここで紹介したこと以外にも「自信を付ける・夢を叶える・人間関係を豊かにする」などの場面での5秒ルールの使い方や、それぞれの場面で5秒ルールを実践した人のSNSの投稿などが紹介されたいます。