教採対策法【筆記試験編】勉強法と教職教養のおすすめ参考書まとめ

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私は教員採用試験に一発で合格することができました。

教採対策のみをするのではなく、趣味や遊びも楽しみながら合格しました。

対策期間も短い方だと思います。

私がどのような勉強や対策をして一発で教採に合格できたのかを紹介します。

時間が限られている人・遊びなども充実したい人におすすめです。

今回は、筆記試験に絞って以下の内容を紹介します。

  • いつから勉強したのか?
  • どのように勉強したのか?
  • おすすめの参考書

教採対策法【筆記試験編】

いつから勉強したの?

私は受験する年の3月末から筆記試験の勉強を始めました。

多くの自治体の筆記試験は7月中旬に行われると思います。

つまり、私の勉強期間は約3ヵ月半です。

正しい勉強法を行えば3ヵ月程度でも私のように合格点が取れます。

(もちろん、もっとはやくから始める方が確実です笑)

次は、

どのように勉強して3ヵ月で合格したのか紹介します。

面接対策は別の記事で紹介します。

筆記試験の勉強法

  • テスト効果
  • 分散学習
  • ウェイクフルレスト

上の3つの勉強法を活用して筆記試験の勉強をしました。

これらの勉強法は進化する勉強法超効率勉強法を読んで勉強しました。

ここでは、3つの勉強法の概要と、筆記試験対策にどのように応用したのかを紹介します。

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テスト効果

テスト効果とは、

テストを受けるだけで学力があがるという効果のことです。

アメリカの研究チームによると、小テストを受けた人は小テストを受けなかった人よりも3倍近くも成績が良くなったそうです。

具体的には、ひたすら問題を解くことをしました。

何度も参考書を見返したりすることは非効率なのでしません。

分散学習

分散学習とは、

勉強してすぐに復習するのではなく間を空けてから復習する勉強法です。

すぐに復習する集中学習では、長期的に見ると復習しないのとさほど変わらないそうです。

具体的には、問題集を解いて、間違えた問題を「分散学習帳」というアプリに登録する

復習すべきタイミングで通知が来るので、通知が来たらその問題を解きます。

ウェイクフルレスト

ウェイクフルレストとは、

読書や勉強の間に4~6分間、目を閉じて何も考えない時間を作るテクニックです。

エンジンバラ大学の研究によると、一定時間、情報を遮断することで、記憶の定着率が10%も高まったそうです。

具体的には、インプット段階で一定のページや章を読んだ後に、ぼーっとしたり瞑想したりしました。

休憩だからといってスマホをいじってはいけません。

まとめると

私の筆記試験の勉強法をまとめると、

まずは参考書を一周読んでインプットをします。

このときに一気に読むのではなく、ウェイクフルレストをはさみながらインプットをします。

インプットが終わったら、次はアウトプットです。

ひたすら問題集を解いて、テスト効果を使います。

間違えた問題は分散学習帳に登録して、通知が来たら分散学習をします。

もっと詳しく

これらの学習法は進化する勉強法超効率勉強法を読んで勉強しました。

今回の3つの勉強法以外にも多くの勉強法が紹介されているので、時間があればチェックしてみてください。おすすめです。

おすすめの参考書

私が使った参考書とその使い方をインプット用アウトプット用に分けて紹介します。

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インプット用

教職教養の要点理解

教職教養の要点理解を教職教養のインプットに使いました。

ほとんどの受験者がこの参考書を持っていた気がします。

この参考書を一周見たらインプットは完了です。

赤シートで隠したり、電車で何回も見返したりはしません。

先程紹介したテスト効果の時間を大事にしたからです。

ひたすら問題を解き、わからないことにぶつかったときにこの参考書を辞書のように使いました。

東京都の教職教養過去問

東京都の教職教養過去問です。

約10年分の過去問や直近5年分の出題傾向分析が載っています。

都道府県ごとに出版されています。東京都以外はこちらからチェックできます。

同じシリーズの参考書は不要で過去問だけ買えばいいと思います。

このシリーズの参考書よりも、先程紹介した教職教養の要点理解の方が網羅的で優秀だからです。

なぜ過去問がインプットなのかと疑問に思った人もいるかもしれません。

それは自治体ごとに異なる試験の傾向を把握するためです。

実際に過去問を解いたり、出題傾向分析をみて把握します。

自治体によっては全く出題されない分野もあります。

あまり出題されない分野はあっさりと、頻出分野はがっつりと勉強するためにも試験の傾向を把握する必要があります。

インプットの段階では2,3年分の過去問を解けば十分だと思います。

教職教養のインプットはこの2冊で十分です

あとはひたすらアウトプットです。

非効率な勉強法・効果的な勉強法・やる気の出し方などを紹介しているこちらの記事もオススメです。

アウトプット用

教職教養の演習問題

教職教養の演習問題です。

教職教養の要点理解とセットで多くの人が使っています。

教職教養の要点理解を一読したら、こちらを解きます。

できなかった問題はチェックを付けて分散学習帳に登録します。

通知が来たらその問題を解きます。

テスト効果分散学習を使って知識を定着させていきます。

全国まるごと過去問題集教職教養

全国まるごと過去問題集教職教養です。

教育法規・教育心理などの分野ごとに、全国の過去問がまとめられています

基本的には前年の問題が載っているので、流行りの問題にも触れることができます。

新しい法律や制度、学力調査の結果などが出ると、多くの自治体が試験で出題します。

そのような最近の傾向を知るためにも全国まるごと過去問題集教職教養は役立ちます。

私は、教職教養の演習問題が終わった後に購入しました。

東京都の教職教養過去問

東京都の教職教養過去問です。

インプットでも紹介しましたね。

アウトプットで使うときにはたくさん解きましょう。

しかし、学習指導要領など随時改訂されるものもあるので、昔の問題の重要度は低めです。

昔は正しかったけど今は間違っていることがあるのが教職教養です。

教育雑誌

教職課程教員養成セミナーに載っている問題も解きました。

面接にも使える知識が載っているので、面接のインプットにもオススメです。

まとめ

  • 4月からでも合格できる(もっと早い方がもちろんgood!)
  • テスト効果・分散学習・ウェイクフルレストを使う
  • インプット用の本はさらっとアウトプット用の本はがっつりと

今回は教員採用試験の筆記試験対策として上記のことを紹介しました。

一番大切なことは、正しい勉強法で効率的に勉強することだと思います。

みなさんの参考になれば幸いです。

面接編もあります。

References
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