コロナウイルスが日本でも流行しています。
WHO(世界保健機関)の公式サイトの内容を参考に、コロナウイルスへの正しい対策法を紹介します。
この記事はこんな人にオススメです。
【WHO式】コロナウイルスに感染しないための正しい対策法
前半では、基本的な対策法を紹介します。
後半では、マスクについて詳細に紹介します。
6つの基本的な対策
基本的な対策として上記の6つの内容を紹介します。
頻繁な手洗い
手が見たところ汚れていなくても頻繁に手洗いをしましょう。
手洗いには石鹸と水、もしくはアルコール手指消毒剤を使いましょう。
手洗いは手についたウイルスを除去できます。
手洗いのタイミングの目安は下記の通りです。
咳エチケット
咳やくしゃみをするときは、口と鼻を、肘やティッシュで覆いましょう。
ティッシュはすぐに密閉されたビンに捨て、手を石鹸と水、もしくはアルコール手指消毒剤を使い洗いましょう。
人と距離を取る
他の人と最低でも1mは距離を取りましょう。
特に、咳やくしゃみをしている人、熱がある人とは距離を取りましょう。
目・鼻・口を触らない
手で目・鼻・口を触らないようにしましょう。
手は様々な場所に触れるので、ウイルスが付いているかもしれません。
ウイルスの付いた手で目・鼻・口を触ると、ウイルスがあなたに移ります。
熱・咳・呼吸困難の症状があるときは医療を早期に受ける
発熱、咳、呼吸困難があるときは、呼吸器感染症またはその他の深刻な状態が原因である可能性があるので、直ちに医師の診察を受けることが重要です。
発熱を伴う呼吸器症状にはさまざまな原因があり、渡航歴と状況によっては、新型コロナウイルスがその1つになることがあります。
新型コロナウイルスが報告されている中国の地域に旅行したことがある場合、または中国から旅行して呼吸器症状のある人と密接に接触した場合は、医療従事者に伝えてください。
食の安全
生または調理が不十分な動物製品の消費を避けましょう。
生の肉、牛乳、または動物の臓器を扱う際は、食品の安全対策に従って、未調理の食品と調理済み食品との相互汚染を防止してください。
そのために、異なるまな板や包丁を使いましょう。
正しいマスクの使い方
正しいマスクの使い方を上記の観点から紹介します。
余談ですが、最近は白のマスク以外にも、ピッタマスクを見かける機会が増えましたね。
マスクはいつ使うのか
咳・くしゃみ・呼吸困難などの症状があるときはマスクを使いましょう。
健康な人は、新型コロナウイルス感染の疑いがある人の世話をしている場合や同じ部屋にいる場合のみマスクを着用する必要があります。
マスクは頻繁な手洗いと組み合わせたときに効果的です。
マスクの付け方
マスクを付ける前には、石鹸と水、もしくはアルコール手指消毒剤を使い手を洗いましょう。
マスクで口と鼻を覆い、顔とマスクの間に隙間がないようにします。
着用中はマスクに触れてはいけません。
触れてしまった場合は、石鹸と水、もしくはアルコール手指消毒剤を使い手を洗い、きれいにしましょう。
マスクが湿ってきたらすぐに新しいものと交換しましょう。
使い捨てマスクを再利用してはいけません。
マスクの外し方
マスクを外すときには、耳の後ろの紐をつかんで外しましょう。
マスクの前側には触れてはいけません。
マスクの捨て方
外したマスクはすぐに密閉されたビンに捨てます。
その後、石鹸と水、もしくはアルコール手指消毒剤を使い手を洗い、きれいにしましょう。
まとめ
コロナウイルス対策として、上記の内容を紹介しました。
正確な情報を、常にチェックすることが大切です。
本記事でも参考にしたWHOのHPなどでも、最新の情報をチェックしてください。
References
▶https://www.who.int/emergencies/diseases/novel-coronavirus-2019/advice-for-public
▶https://www.who.int/emergencies/diseases/novel-coronavirus-2019/advice-for-public/when-and-how-to-use-masks